本の感想3
2月12日(金)
おはようございます。さとるんです。昨日はプレゼンの練習することがあってそこそこ自信があったのですが周りからの評価はあまりよくなくて原因を聞いたところしゃべっているときずっと下を向いていたとの指摘がありました。プレゼンでの視覚情報はめっちゃ大事なのでオンラインでもそこは意識してやっていきたいです。ただカメラに向かって話すのちょっと緊張しちゃう。頑張って慣れていきます。
さて、おとといの記事から書いている「嫌われる勇気」についての感想と自分の体験のお話は今日で最終回として明日からは別の内容をまた書きたいと思います。本の感想などは1回でまとめる力のほうが大事な気がしますが今回はこの方式で自分の経験なども言いたいので長々とやらせていただきました。では、行きましょう!
評価と価値
いちばん大切なのは、他者を「評価」しない、ということです。
他人は他人であり自分は自分であるので他人を評価しそれで褒めたりするのはよくないという事です。昨日も話と被りますが評価というのは縦の関係から出てくる言葉であり、無意識に相手を下に見ている事になるということですね。それよりも伝えるべき言葉は感謝や喜びの言葉、尊敬の言葉なのです。というのが本の主張ですが確かに、自分より優れている人に褒めたことはないし褒めた相手には僕の基準での話をしてしまっていた気がします。そしてアドラー心理学は最後の結論に行きます。
人は「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときにこそ、自らの価値を実感できる。
誰かに役立っているといった「他者貢献」こそが自分の価値を実感できることだとアドラーさんは言います。もちろん、自分の主観で役に立っていると感じることが重要で誰かに「役立つね!」と評価されることではありません。他者がどう思うかは他者の課題でありあなたの課題ではないとアドラーさんはいいます。今まで他者貢献とは他人にどう思われるかのことだと思っていた僕にとってはかなり衝撃的な考え方でした。でも実際褒められるためにやったことって楽しかったかと思うと微妙で褒められなかった時の辛さが半端ないんですよね。やはり他人の視線を気にしないことが大事で、そのためにはまず自分が他人を見る時に横の関係を意識して、評価するのではなく感謝や喜びを伝えることが大事だという事が分かりました。これからもここは意識していこうと思います。というかこの本を読み終わってから結構意識していて少しづつですが人間関係も前向きになってきています。
まとめ
最後に学んだことのまとめを書いておきたいと思います。
- トラウマなんて存在しない、「なにがあったか」ではなく「どう解釈するか」が大切
- 人生の悩みはすべて人間関係で大切なのは「縦の関係」ではなく「横の関係」
- 他人の期待に応えることをやめ、他人を自分の物差しで褒めることをやめる。
- 自分の価値を自分の物差しで実感する。
言葉が本と若干違うもしれませんがこの4つが特に印象に残っていることです。これ以外にも様々な考え方や物の捉え方が書いてあります。自分に自信がない方やもっと前向きになりたい人、幸せになりたい人は一度読んでみたほうがいいと思います。読んだらできることからやればいいんです。全部なんて多分大変すぎるので自分のペースでちょっとずつ変えていけばきっと楽しい人生に変わっていくと思います。まだまだ僕もポジティブ思考に片足突っ込んだくらいの人間なのでもっと明るく生きられるよう精進していきます。
最後までよんでくださりありがとうございました。