恐怖心

2月2日(火)

おはようございます。2日目だけどいまだに機能が分からないさとるんです。今日も当たり障りのない事を書きつつ自分の考えや学んだことをアウトプットしていこうと思います。

恐怖心

 昨日の2月1日はアクロバットの練習をしに行きました。そもそもこれをやっている経緯からお話しさせていただきます。

僕は大学に入ってからダンスサークルに入りまして、ジャンルはブレイクを選びました。(ダンスサークルについてはまたいずれ書きたいと思います。)そこで自分のネタの中でアクロバット使いたいと思っていたところサークルの先輩が練習に誘ってくださってついていったのが始まりでした。確か去年の夏休み位だったかなと思います。先輩が補助の仕方を知っていたためバク宙などを一日目からやりその日の最後の方には1人で飛べるようにはなっていました。ただ、アクロバットの難しい部分はここからでして、1週間後に練習行ったら1人で飛べなくなってしまったんですね。もちろん先輩にすぐ補助してもらって取り戻すことが出来たのですが、恐怖心が原因で後ろに飛ぶのが無性に怖くなってしまったんです。スマホには自分がバク宙している動画が入っているのにどうしても飛べなくなる。ひどい時は一日全く一人でできずに練習を終えてしまったこともありました。僕は体育の成績が中高ともに「3」の人間なので運動は苦手な方だったのですがそんな自分が1日でできて舞い上がっていたのに練習に行くとできなくなっていることが多く本当の意味でできるようになるにはもっと体に動きをしみこませて恐怖心が小さくなる必要があるのだと思います。アクロバットは運動神経よりもメンタルのほうが大事なのではないかというのが持論です。

昨日はダンスのショーケースでも使えるようにという思いから側宙(サイドフリップ)の練習をしていました。前宙の横向きみたいなやつです。やっと着地で四つん這いになるくらいにはなれたのでしっかり両足だけで着地できるようにまだまだ練習をしていきます。長々書きましたが言いたいのはアクロバット怖いという事です。でもやっぱりできるようになりたいから練習には行きます。たとえ向いてないとしてもやりたいことやりたいじゃない。

嫌われる勇気

 昨日アクロバットの練習を行くときの電車の中で「嫌われる勇気」という本を読んでいました。いまさらと思われるかもしれませんが。非常に面白い本したが昨日の自分とリンクする内容があったのでちょっとその話をしたいと思います。電子書籍のためページ数とかわからないのでそこんとこよろしくお願いします。

刺さった部分というのがアドラー心理学の「目的論」というやつで例えば「AだからBできない」という内容に対して普段僕たちはBができない原因はAにあり「Aさえなければ出来たのに」って思うことが多いのですがそうではなくBをしなくていいと自分に言い訳するためにAを生み出しているといったものです。Aは環境とか感情とか様々です。僕でいえば「恐怖心があるから、バク宙出来ない」という内容でA=恐怖心、B=バク宙といった具合でしょうか。さっき上の方にも書いたように僕はバク宙が一人でできなくなった理由を恐怖心によるものだと言いました。しかし、アドラー心理学ではこの考えは間違えで先にバク宙をしないという目的がありその目的を達成するために恐怖心を作り出しているという事になります。恐怖心を作り出すことで、「これがなければできる」という可能性の中に生きることができ、怪我をするという嫌な未来を排除するという目的も達成されます。本に載っていたのは赤面症の女の子の話でしたがまあそれが自分に重なってしまいまして、帰りの電車でこれ読んでなんか悔しい思いをしました。図星なのでしょう。という事で次回こそは飛んでみせます。頑張ります。

リンク張っておくのでまだ読んでいない方は是非読んでみてください。

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気