プロセス設計

3月18日(木)

おはようございます。さとるんです。昨日は午前にzoomがずっとあってそのあとは耳鼻科に行ったり地元の友達に会ったりといった感じで午後は自由に過ごしました。そして今日は先々週の旅行に一緒に行った友達を含めた地元も友達3人と「大田区巡り」をしようということになりました。大田区生まれの大田区育ちですがあんまり大田区のこと知らないなという事で新成人になった今、いろんなところに行って大田区を満喫しようという話になったんですよね。楽しんできたいと思います。

 

さて、今日は最近読んでいる本をちょっと紹介しつつ自分の行動を振り返ってみたいと思います。

 

プロセス設計

 今現在読んでいる本というのが羽生章洋さんの「はじめよう!プロセス設計」という本です。前回読んだ要件定義の本と同じシリーズで要件定義を始める前にプロジェクトなどの最初から最後までの流れをしっかり掴んだうえで行っていこうぜという内容になります。まだ全部は呼んでいないのですが前半部分でも勉強になったところがあったのでそこの話をしたいと思います。

 

そもそもプロセスとは何かという話なのですがまあイメージつくとは思いますが、本にある例を用いると、目玉焼きを作ると決めてから完成するまでの間の過程に対してのことを言います。ただ仕事に関してこのプロセスの定義が非常に難しいようでソフトウェアの開発だったら開発プロセス、製造プロセス、生産プロセスと様々で一言でプロセスと言ってもどこのことかが曖昧になってしまうようです。組織のプロジェクトの場合この定義があやふやなことは非常にまずい事のようで全員が共通の定義を共有していないとうまく仕事が回らなくなってしまうそうです。

 

この本で学んだこととしてプロセス設計のやり方や必要性はもちろんなのですが、それ以上に言葉一つ一つの定義づけをするという事がいかに大事かという事です。ぷおじぇくとに関わる全員が「プロセス」について同じ考えを持っていたうえでの行動でないと必ずずれができてしまい、頑張っているのに上手くいかないという悪循環ができてしまうようです。この本では「プロセス=仕組み」と定義をして話を続けています。組織によってプロセスにどこを含めるかなどは多少変わってくるとは思いますがこの定義づけは正直めんどくさくて曖昧なまま進みがちですがこれは絶対にした方がいいんだとこの本を読んで改めて感じました。

 

プロセス設計の仕方として、本書では「マジカ」という表記方法を紹介していました。様々なカードがあってそれを並べていくことでやるべきプロセスをすべて可視化できるというものだそうです。もう僕はwebアプリを作る段階まできてしまいましたが、この「マジカ」が結構見やすかったので、今後の動きはこれを使ってまとめながら動いていこうかなと思いました。

 

てな感じでグループで何かを成し遂げる時は定義をしっかり定めたうえで「プロセス設計」をしっかりして全員が共有できる状態にしてから進めていこうという話でした。今後少しずつ意識していこうと思います。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

 

はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に

はじめよう! プロセス設計 ~要件定義のその前に

  • 作者:羽生 章洋
  • 発売日: 2016/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)